ドラムで何か演奏してみたいけど、初心者にオススメの曲ってなんだろう?そう思った方必見です。
今回は、最初の一曲、とっかかりの一曲の選び方をご説明していきたいと思います!
誰もが通る道、小さな恋のうた
初心者バンドあるある第一位(筆者調べ)
最初に小さな恋のうたやりがち。
ギターとかベースはやりやすいってよく聞くんですけどね、ドラムだけでいうとテンポが速いので、追いつかない人も多いだろうなという印象を受けています。
この曲が悪いっていう訳ではないんですが、特に拘りがなければこの曲に固執する必要もないかと思います。大学で初心者バンドを組んで皆でやろう!ってなってるなら、是非頑張って習得してみてください。ポイントだけ解説も上げてます。良かったら見てみてください。
オススメの曲
それでは結局どの曲がいいのか?
それはズバリ、あなたの好きな曲。やりたいと思う曲です。
そんなテキトーな…そう思った方、ちょっと待ってください。ちゃんと理由があります。
好きな曲をやろうぜ
自分の好きな曲をおすすめする理由、ちゃんとあります。
①モチベーションが上がる。
厳しい事を言うようですが、始めから上手く叩ける訳がありません。
あなたが憧れている曲を叩いているドラマーだって、最初は初心者です。
初心者のうちはモチベーションを保つことが一番重要です。楽しいから続くのです。
楽しい!この気持ちが一番大切です。
②聞き慣れている
曲をコピーするということは、その曲を沢山聞く必要があります。
聞き慣れている曲であれば、曲の構成やブレイク(音の止まるところ)などがある程度頭に入っているのではないでしょうか?
③始めやすい
今はスマホ1つで片手でサクサクと情報が調べられる世の中。
初心者向けの曲を紹介している方も沢山います。
しかし!その情報量の多さが落とし穴。結局何をしたらいいか分からず何もしないパターンも…
悩むくらいなら動いてみよう!初心者向きじゃない?難易度が高い?そんなことは置いといて、とりあえずやってみる!
好きな曲ならすぐに「コレ!」 と決まるのではないでしょうか?
始めたモン勝ち!とりあえずやってみましょう!
そもそも最初のうちは何が難しくて何が簡単なのかわかりません。というか全部難しいと感じます。
え?やりたい曲が10曲もある!?
この幸せ者。全部やってしまいましょう。
全部じゃなくても良いのです。
サビだけ。カッコいいところだけ。好きなところだけ。何でもOK!
そうして引き出しを増やしていくものです。
④そもそも「簡単な曲」と言われても初心者にはその曲の難易度が分からない
この曲が簡単でおすすめですと紹介されたとしても、初心者には簡単な曲なんて存在しません。
どの曲をコピーしてもとても難しく感じてしまうものです。
様々な曲をコピーしていった結果として「この曲はテンポが速くて難しかった」「この曲のこのフィルインの手順が複雑で難しかった」というものが出てくるのです。
特に最初のうちは臆せず、どんな曲でも聞いて、コピーをしてみることをおすすめします。
やりたい曲が決まったら
個人的にオススメなのはYouTubeで「〇〇(曲名) ドラム」とかで検索してみること!
視覚的に情報が入ってくるのでとても分かりやすい!
どこの楽器を叩いたときにどんな音がするのか、どうやって叩いているのか、スロー再生をフル活用しましょう!
また、難しいフレーズは口で歌ってみることが習得の近道です。
例えばRADWIMPSのおしゃかしゃまなら、「ドッチドタッチド タチドタトチー」となります(実はこの口に出して歌ってみる手法、かなり効果があります)
そこから実際のドラムセットに落とし込んでいきましょう。
なんとなくやっていることがわかってきたら楽譜を買ってみて、印刷して手書きで色々書き込んでみましょう。
譜面一冊買うのはなかなかハードルが高い方、コンビニプリントを利用して印刷してみて下さい。
自分の好きな曲だけ集めた譜面集が完成します。
最後に…
最初は皆、初心者です。
上手く叩けなくて当然です。
しかし、続けていけば確実に上手くなっていくので、時間をかけてゆっくり実力を伸ばして行ってください。
また、ギター等と違い、練習場所に困るのもドラマーの辛いところ。
スタジオに入った時しか叩けないし、忙しくてそもそもそんなにスタジオに行けない…
大丈夫、やり方さえ間違わなければ自宅でも実力はメキメキ上がります。
あとは継続すること!ドラムの上達は長距離走です!のんびり自分のペースで良いのですよ!!!
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