「図面が見づらい」「要素を分けて見やすくしたい」と悩んだことはありませんか?Jw_cadには、図面をわかりやすく仕上げるための便利な機能として「塗りつぶし」や「ハッチング」があります。本記事では、初心者でもすぐに活用できるこれらの機能を徹底解説します!
塗りつぶしってどんなの?
こんなのです↓
参考例なのでとりあえず四角形を赤く塗りつぶしてみました。
図面を作成するときに、白と黒の図面だけではなかなか表現しきれない部分も多いと思います。そんな時に色を付けてあげるのが塗りつぶしです。
塗りつぶしの操作手順
それでは塗りつぶしの操作手順を解説していきたいと思います。
操作するボタンを黄色く記載してますので、参考にしながらやってみてください。
①作図タブ→多角形(T)
②任意
③ソリッド図形&任意色にチェック
④任意→色の選択→OK
⑤塗りつぶしたい図形の角で右クリック
⑥図形を一周選択することができたら
⑦作図
⑧完成
ポイントとしては色を選択する時の明るさを低くし過ぎないこと。
想像よりも濃い色が出てきてしまう場合があります。
ハッチングってどんなの?
こんなのです↓
こんなこともできます↓
ハッチングの操作手順
①ハッチ
②線を選択していく(時計回りでも反時計回りでも良いですが、一方通行でぐるっと選択しましょう)
※連続する線の場合は右クリック一発で一周選択できますので試してみてください
③最初に選択した線をもう一度選択して範囲を確定させる(なみなみ線が消えます)
④線の本数、角度、ピッチを指定します(2線、3線の時はその線の間隔も線間隔で指定します)
⑤実行をクリック
⑥完成
ちなみに3線、線間隔1にするとこんな感じです。
3線のとなりのマークを選択するとタイルっぽくなります。
予め線種などを選択しておくとこのような線も作図することができます。
最後に
Jw_cadは無料で使える上に操作性が良く、建築現場や設計業務で幅広く活用されています。しかし、初めて使う場合や応用操作を学びたいとき、必要な情報を毎回インターネットで調べるのは手間がかかることも。
そんなときに役立つのが、Jw_cadの解説本です!これ一冊あれば、基本操作から応用テクニックまで効率的に学べ、実務でもすぐに活用できます。また、オフラインでいつでも確認できるので、作業効率が大幅にアップします。
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