全国の手汗で悩むドラマーの皆様、こんにちは。手汗で悩んでいたドラマーです。
私の場合は手汗どころか全身からの汗がすごく、演奏中にスネアに水たまりができて勝手にミュートされてしまう程です。
手汗がすごいとスティックが滑ってしまうことが一番の問題点として考えられますので、今回は実際に私も行っている対策方法とおすすめのグッズを紹介していきたいと思います。
手側の対策
まずは手汗をかきにくくする方向で話を進めていきたいと思います。
そもそも人はなぜ汗をかくのでしょうか。
体温が上がったという情報を脳が受け、その情報を神経に伝え、汗を出す刺激となる物質が汗をかく器官である汗腺に伝えられ、エクリン汗腺から汗が出てきます。つまり、体温を下げるために汗をかきます。ちなみに手汗を必要以上に多くかいてしまう症状を手掌多汗症といい、緊張や集中といった精神活動が交感神経に伝わることで発汗を起こす場合もあるようです。
次に解決策を書いていきます。
①病院に相談してみる。
→ドラムだけでなく、日常生活にも支障が出ている場合は、病院に相談してみることをおすすめします。
②手汗防止クリームを使ってみる。
→日常生活に支障はないけどドラムを叩く時の手汗を何とかしたい!という方は、手汗防止クリームを使ってみることをお勧めします。
下記にいくつかリンクを設置しますので、参考にしてみてください。
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③こまめに拭く
こまめに拭いて対応できる方はこちらでも良いと思います。私は演奏中はタオルを首から下げていつでも拭けるようにしていました。長めのタオルがお勧めです。
スティックが滑らないようにする
次に解説するのは、手汗をかかないようにするのではなく、手汗によってスティックが滑って落としてしまわないようにする対策方法です。
①スティックに滑り止めを塗る
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手汗をかいてしまうのは仕方ないとして、スティック側で滑らないように工夫してしまえば良いのです。こちらのワックスはスティックに塗ることでグリップ力を上げられる製品です。
②グリップテープを巻く
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スティックに直接巻いてグリップ力を上げる製品です。
デメリットとしては使用する全てのスティックに巻かないといけないことと、スティック交換時に巻きなおさないといけないので手間がかかること。
③手袋を使用する
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ドラム用グローブは滑り止め効果だけでなく、マメの防止にもなる優れモノ。
手袋分の厚みが増すことで演奏の感覚が変わるので、好みが分かれます。
④塗装されていないスティックを選ぶ
ツヤツヤしたスティックは手汗で滑りますので、塗装されていない手汗で滑りにくいスティックを選ぶことも大切です。
それでも滑ってしまう場合はグリップ部分をやすりで削ってみるのもアリです。
滑って落としてしまった時の対策をする
スティックが滑ってしまい、誤って落とした時の万全の対策を行っておくことも手汗界隈では重要なポイントです。
演奏を止めることなくスムーズに予備のスティックを取り出し、何事もなかったような顔をして演奏を続けましょう。
予備のスティックを取り出しやすいところに置いておくのがミソ。
侍のようにスッと抜刀しましょう。
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スティックを落としてから予備のスティックを取り出す練習も行うようにしましょう!
スティックが滑るのを受け入れる
スティックが滑るのを前提としたスティックワークを学ぶのも解決策として挙げられます。
強く握るのではなく、滑ることを前提としたスティックワークで、手汗でスティックが滑ることを受け入れた手汗大臣にのみ認められた手法です。
そもそもスティックは強く握る必要はなく、すっぽ抜けない程度に持てていれば問題ないのです。
演奏スタイルは完全に好みですので、万人に対しての解決策になっていないのですが、手汗でスティックが滑ってしまう悩みに対しての対応としては有効なものです。私は最終的には手汗を受け入れました。
最後に
今回様々な対策方法を紹介しましたが、その人の好みや演奏スタイルによって正解は変わってきまので、一気になったものからお試ししてみることをお勧めします。
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