この記事では、たくさんの曲をコピーした方が上達が早いのか、一曲を集中して極めた方が良いのか、そんな上達したい初心者の為に、私の考えで記事を書いていこうと思います。
プロになりたいなら質、趣味なら量
このタイトルが私のたどり着いた結論です。
まず、プロ志向の方でこの記事を読んでいる方も少ないと思いますが、もしプロ志向の方がいらっしゃったらここで記事を読むのを辞めていただいて大丈夫です。基礎練習に戻りましょう。
プロとして活動していくには最低限ずば抜けた実力がないといけません。細かな表現や複雑な演奏方法、どれも妥協はできません。プロになりたいなら質とお伝えしたのは、コピーした曲の中で使用されている表現方法や奏法、ノリなど全てをコピーしてクオリティの抜群に高い技術を身に付け、演奏に反映させることができるようになることを目的として記載いたしました。
それでは趣味ならどうでしょう。
私はたくさんの曲をコピーした方が上達が早いと感じます。自分の好きな部分だけでも良いですし、叩けるところだけでも構いません。たくさん曲を聴いて、コピーしてみましょう。曲のコピーとは、つまり「真似ること」です。続けていくうちに「今のところいい感じだったな」とか「こんなことしてるのか」といったことが分かるようになり、「こんな練習も必要だな」とか「このテクニックはここで使うのか」という事に気が付いてきます。自発的に練習をすれば基礎連だって苦にならなくなります。同じ曲をずっとやっていると飽きるし、上達も目に見えにくくなるので・・・。
大切なのは続けていくことです。最初はできなくて当たり前です。ちょっとずつ上達していけば良いのです。
練習におすすめの曲
実はおすすめの曲を紹介した記事も過去に書いております。下にリンクを張っておきます。
初心者でも叩ける!人気曲で学ぶドラム基礎テクニックとおすすめ練習アイテム – ふくろう先生の情報箱
しかし、個人的に本当におすすめなのは、自分の叩きたいと思う曲です。
難易度なんていったん無視してOKです。原曲に忠実に叩く必要もありません。
もしどうしても叩けなかったら、練習を積み重ねて戻ってくれば良いのです。その時に自分の成長が良く分かりますよ。
好きな曲のリズムパターンやフィルの練習なら目的が明確なので地味な練習も楽しく行うことができると思います。
量か質か・・・まとめ
楽しく、好きな曲を、たくさんコピーするのがおすすめです。
特に初心者のうちはできることも少なく、モチベーションの維持が大変です。
練習を続けていけば必ず上手くなり、ドラムがより楽しくなりますが、その楽しさを味わう前段階で心折れてしまう方を何人も見てきました。
大切なのは続けていくことです。「今日は疲れたから練習しない!」なんていうのも全然OKだと私は考えています。
他人と比べず、自分のペースでゆっくり上達していきましょう。
初心者におすすめのドラムグッズ
あると便利なグッズ紹介もしていこうと思います。アマゾンへのリンクも貼っておくので、気になったら見てみてください。
あると便利・・・というか耳の保護のためには必須です。必ず装着するようにしましょう。
②トルクキー 【アマゾンでトルクキーをチェックする】
一定の締め付ける力で太鼓のチューニングを行うことができます。チューニングキーにしては値段が高いですが、特に初心者の頃のチューニングされた音を覚える意味では重宝するグッズです。
③ねじ回し 【アマゾンでねじ回しをチェックする】
スタジオに入ると、ゴリラかってくらいシンバルスタンドとかのねじをガチガチに締める人、居ますよね。高さを調節しようとしたら一生動かないやつ。そんな時に重宝します。
④イヤホンスプリッター 【アマゾンでイヤホンスプリッターをチェックする】
音楽スタジオに入った際にスタジオ全体に音楽をかけながらイヤホンでも聞けるようになる優れもの。そのまま録画すれば自分の演奏を客観的に確認することができて上達の近道になること間違いなし。
⑤ミュート材 【アマゾンでミュート材をチェックする】
音の反響を抑えるスライムみたいなもの。上達してくると耳のレベルも上がってきて音の反響が気になったりするもの。その際にペタッと貼ればOK。今からミュートされた音がどんな音か知っておくと良いと思い、ラインナップしました。
こちらの記事はアフィリエイトを含む内容となっております。
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また、ご自身でもブログを書いてみたいという方は下記も参考にしてみてください。
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