【ドラム初心者向け】ドラムセットの選び方(電子ドラムとアコースティックドラムの違い~選び方まで解説)

ドラム
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ドラムセットを購入したいけど、どのセットを選ぶべきか迷っている方へ。

本記事では、初心者が最初に選ぶべきドラムセットを予算別に紹介し、関連アイテムもご案内します。

ドラムセットの種類を知ろう【電子ドラムとアコースティックドラムの違い】

・アコースティックドラム:自然な音響とライブ感が楽しめますが、音量が大きく、自宅練習には向きにくいことがあります。

・電子ドラム:音量調整が可能で、対策を行えばアパートやマンションなどでも気軽に練習できるのが魅力。近年ではアコースティックに近い打感や音質の電子ドラムも多く登場しており、アコースティックドラムに近い感覚で自宅で練習が行えます。

【選び方のポイント】自宅での練習環境に応じて、音量が調整できる電子ドラムがおすすめ。ライブで使用する事を想定している場合や、自宅で演奏できる環境が整っている場合は場合はアコースティックを検討しましょう。

価格帯別ドラムセットのご紹介

【5万円~10万円】

・電子ドラム

Roland TD-1K:軽量でコンパクト、電子ドラム初心者におすすめ。バスドラムも打面を叩かない設計になっている為、通常の電子ドラムに比べて発生音が少ない。

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Yamaha DTX402K:本物のヤマハドラムをサンプリングしたリアルで上質なドラムキットサウンドを10種と練習機能を10種搭載。ドラマーとしての表現力を高めるサポート機能が充実している。こちらも消音性能が高いフットスイッチが付属している。

YAMAHA(ヤマハ)DTX402KS / ヘッドホン、スティック付<電子ドラム・エレドラ>

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・アコースティックドラム

Pearl Roadshow Series:手軽に始められるアコースティックドラム。リーズナブルな価格ながら、肝となる部分随所に上級モデルの機能を投入することで操作性と耐久性が向上している。

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【10万円~20万円】

・電子ドラム

Roland TD-07KV:スネアとタムには静粛性に優れた独自のパッド、クラッシュシンバルとライドシンバルにはショット時の独特の動きを再現したパッド、バスドラムにも心地よい演奏感をもたらすパッドを採用しています。音源モジュールTD-07は、内蔵音色を細かいレベルでエディットすることが可能です。さらに、Bluetooth機能でスマートフォン内の楽曲やレッスン動画の音声と一緒に演奏する、USBケーブル1本でパソコンと接続してレコーディングするなど、アコースティックドラムにはない機能で演奏を楽しむことができます。

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・アコースティックドラム

TAMA  IMPERIALSTAR:ドラムの基礎を学ぶのに最適なスタンダードサイズの18インチ・バスドラムセットでありTAMAオリジナルのエントリー向け一括セット

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【20万円~】

・電子ドラム

Roland / TD-17KVX2:フラッグシップ音源モジュールを継承したサウンド・エンジンと、アコースティック・ドラムの演奏を想定した大口径のスネア・パッドやシンバル・パッドを搭載していて自宅での快適なドラム演奏に最適です。
高品位なアコースティックのドラムサウンドで気ままに演奏することも、コーチ機能を使ってドラミングの基礎を繰り返し練習することも、この 1 台で楽しむことができます。

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Roland  TD713WS:できる事は色々とありますが、音の表現力が素晴らしく、アコースティックドラムに近い音で演奏する事ができます。また、音色の豊富でアコースティックであれば新たな音が欲しい場合、追加で機材を購入する必要がありますが、電子ドラムであれば音の調整を行い、再現することができます。かなりアコースティックドラムに近い演奏感を求める人におすすめ。

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・アコースティックドラム

正直この価格帯のアコースティックドラムセットを購入する人は自分の欲しい音が分かっていて、とりあえず欲しいという方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

本当に個人的な意見としては、YAMAHA Absolute Hybrid Mapleをおすすめします。

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ほかにも様々な価格帯、メーカー、仕様の物がありますので、一度下記リンクから楽器専門店のオンラインショップを覗いてみてはいかがでしょうか。

防音対策はしっかりと

自宅で練習される方は電子ドラムの場合が多いかと思いますが、いくら電子ドラムと言ってもある程度の防音、防振対策は必要なもの。

そこで電子ドラム購入の際に一緒に揃えたいアイテムもご紹介します。

・防振マット:電子ドラム用の防振マットです。電子ドラムの下に敷いて建物の躯体に伝わる振動を低減させましょう。床の傷つき防止にもなります。

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電子ドラム全体に設置するマットをご紹介しましたが、特に振動の大きいバスドラムのペダル部分などにはもう一つ防振材があるとより安心です。少しお値段がしますが、メーカーによるとペダル操作時による床面への低音ノイズ・振動の伝達を使用しない場合と比較して階下への騒音を約75%軽減※することができるとのことです。

※ローランド測定結果による。

専用の物なので是非検討してみてください。

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おすすめの購入方法

それでは私の個人的におすすめな購入方法をご紹介します。

電子ドラムとアコースティックドラムで大きく異なって来ますので、どちらのドラムを購入するか既に決めている方は参考にしてみてください。

【電子ドラム】

基本的に値段が上がるほど音が良くなり、できる事も増えていきます。

まずは何がしたいのかを書き出して見てください。例えば通常アコースティックドラムを叩いているけど家で練習する為に購入したいということであれば音にはそこまで拘らなくても良いかもしれません。但し、バズドラムが静音のスイッチ型の物だとアコースティックドラムと使用感が異なるため注意が必要です。

ライブでも使用したいという事であれば高音質なモデルの購入も検討する必要があるかもしれません。

【アコースティックドラム】

こちらは一概に値段が高ければ音が良いというものでもありません。

ドラムセットを作っている本体の素材によって値段が変わるため、予算の上限まで高額な物を購入すれば欲しい音が手に入る訳ではないのです。

まずは自分の欲しい音を明確にすることが大切です。電子ドラムであれば音の調整の幅も広いですが、アコースティックドラムはそうもいきません。

特に初心者のうちは自分が欲しい音が分からず、購入してしまうと後々調整が効かずに買い直しなんてことも考えられます。

また、できるだけ楽器店で試奏をさせて貰い、生音を確認してから購入するようにしましょう。

しかし、好きなアーティストが使っている!こうなりたい!というゴールが明確な場合は思い切ってそのアーティストが使用している物と同じ物購入するのも手です。モチベーションが上がり、練習にも熱が入ります。そういった場合は音よりもモチベーションなので、試奏なしで通販で購入するのもアリだと私は思います。

最後に・・・

まずは情報をたくさん集めることが大切です。

楽器店のオンラインショップでお気に入りの製品を見つけて見るところから初めてみてはいかがでしょうか。


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