まずはじめにスティックを購入し、何日か何ヶ月か経った頃、そろそろもう一歩踏み出して自分の楽器が欲しくなってきた頃、最初に買うのはスネア?シンバル?それともペダル?予算にも限りがあるし、どれを選んだらいいんだろう。
そんな疑問を私の独断と偏見で解決していきたいと思います!
私のおすすめは・・・
はい、ズバリ、ペダルです。
理由を今から解説してきたいと思います。
①同じ環境で演奏することができる
入るスタジオ、部屋によって置いてあるペダルは様々。
スタジオに入る毎に違うペダルを踏んでいると、「前回の方が上手く叩けた」「なんか演奏しにくい」といったことになりがち。スタジオによっては使い倒されたペダルが置いてあり、ガタガタ・・・なんてことも私は経験しました。
自分専用のペダルがあれば、ペダル部分は常に同じ環境で演奏することができるのです。
②自分の好みを知ってカスタムできる
ペダルというものはなかなかに調整することができます。
自分の好みに合わせて仕様変更ができるのです。
③家でも練習できる
ペダルがあれば、今まではできなかった「家での足練」ができるようになります。
私は防振については、自転車のタイヤのチューブを膨らませて板の下に置き、その上にペダルを置くことで対策を行っていました。あとはペダル用の練習パッドも購入しましょう。ちょっとお値段はしますが、長く使用できるので、早めに購入してサクッと上達してしまいましょう。
価格:7150円 |
④ツインペダルという選択肢が増える
激しめの曲でドコドコドコドコとやっているのを見たことありませんか?
あれをスタジオで再現しようとすると、最も簡単なのはスタジオにある1つのバスドラムを両足で踏めるようするツインペダルという物を使用することです。
スタジオでレンタルすることもできますが、やはり高速で踏み続けるツインペダルは自分に合った物を使用したいところ。
ちなみにツインペダルは普通の片足のペダルの様に使用することもできるため、将来的に両足を使ってみたい方は迷わずツインペダルを購入することをおすすめします。
使い方もドコドコドコドコという方法だけでなく、手と足のバラバラのコンビネーションなんかにも使用したりしますので、使い方、表現の幅が増えるので、私個人的にはツインペダルがおすすめです。
ヤマハ YAMAHA DFP9D ダイレクトドライブモデル ツインペダル 価格:66220円 |
YAMAHA DFP9500C [Double Chain / Twin Pedal] (新品) 価格:51370円 |
dw DWCP9002 [9000 Series / Double Bass Drum Pedals] 【正規輸入品/5年保証】 価格:134750円 |
高額なのばかりリンクを貼ってしまいましたが、長く使用できる為、思い切って買ってしまってもよいかと思いますが、なるべく最初は試奏をしてから買うようにしましょう。
試奏が難しい方もいらっしゃるかと思います。もちろんおすすめは試奏をしてから・・・という風潮がありますが、実は私も最初のペダルは見た目100%で決めてしまったのです。結果的に数年して買い換えてはいますが、自分の好み、プレイスタイル、どこをいじったらどうなるのか、様々な知識を付けさせてくれました。私個人としては後悔はしていないので、そういった買い方もOKだと思います。
下記のリンクからどんな種類があるのか調べてみましょう!
スネア、シンバルはダメなの?
最初に買ってはダメ!というわけではありません。
しかし、スネアもシンバルもその物によって音が変わります。
特に初心者のうちは音の違いが分かりません。私もそうでした。
上手くなっていくに従って音の違いが分かるようになり「こんな音が欲しい」と思うようになってくるのです。
例えばスネアを購入したとして、ある程度音の調整をすることはできますが、本体の素材を変更することはできません。もうなるともう一個購入することになってしまいます。シンバルなんてもっとそう。
ある程度上達して、音の好みが分かり、欲しい音に目星が付いてからでも良いと私は考えます。
でも色々調べて想像を膨らませるのは良いことです!下記リンクからたくさん知識を身につけてください!
また、楽器屋さんのサイトを見てると、知らなかったパーツや製品を知ることもできます。
覗いてみると新たな発見があって面白いかもしれませんよ!
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