ドラムを始めたばかりの皆様。こんにちは。
なんとなく曲に合わせてエイトビートが叩ける様になってきて、フィルインなんかもそれっぽくできてきている方へ向けて、より早く、より上手になる方法を伝授していきたいと思います。
ネットで調べると基礎練・・・ルーディメンツ・・・つまんない・・・
確かに大切な練習であることには間違いないのですが、初心者バンドのドラマーに求められている能力は難しいフィルを叩くことはでありません。
ずばり、「ずれないこと」です。
■テンポ
■叩くタイミング
■音が止まるとこ
この3つが合っていれば意外とそんなに違和感もないものです。
しかし、実はずれていても初心者の皆さんは自分で気がつかない為、なんか初心者っぽい演奏になるのです。
早くラクに上手くなりたい。そんなあなたへ。
一番大切なことは自分の今の演奏を知ること。方法としては、演奏の録画です。
自分の演奏を客観的に見て、改善点を見つけて行くのです。
これができてない人が本当に多いと感じます。
今から方法を解説していきます。
イヤホンスプリッター
最初にイヤホンスプリッターというものが必要になります。
これは音楽プレーヤーからの音をイヤホンとスタジオ全体で鳴らすために線を分割させるのに使用します。
撮影後の動画確認が楽になります。
スタジオによっては線の長さが足りないこともあるので配置図をよく見て確認してください。
長さが足りなければ延長ケーブルを買いましょう。
音楽再生
こちらはお持ちの音楽プレーヤーと先ほどのイヤホンスプリッターを組み合わせて使用します。
イヤホンで鳴らすのに加え、スタジオ全体でも鳴らして行きます。
大体の音楽スタジオで可能なので、事前に方法を調べて行くか、当日店員さんに使い方を聞きましょう。
イヤホンジャック付きの音楽プレーヤーをお持ちで無い方は安価な物でも良いので購入してください。
いよいよ撮影
いよいよ撮影です。
正面から、上から、自分の好きな画角から撮影してみてください。
先ほどのイヤホンスプリッターのおかげでイヤホンからの音楽がスタジオ全体にも流れているため、撮影がぐっと楽になります。
後から音を合成等しなくても、撮影後すぐに確認することができます。
ちなみにイヤホンをつながなくても撮影はできますが、ドラムの音が大きく、スタジオ全体で流れている音が聞き取りにくくなってしまうため、あまりおすすめしません。
スマホで撮影しても良いですし、ちょっと音に拘りたい方は音楽録音用のレコーダーを購入しても良いと思います。
ちなみに将来的に叩いてみた動画を上げてみたいなんて野望のある方なんかでも十分に使える物だと思います。
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撮影後の確認
家に帰り、早速撮影した内容を確認してみましょう。
どうでしょうか。思っていたより数段下手じゃありませんか?なんでしょうね、この現象に名前はまだないのでしょうか。
こうして自分の実力を知ることができました。
どこが悪かったでしょうか?バスドラムがなんか遅れていませんか?ハイハットはズレていませんか?
そこで自分の弱点に気がつき、基礎練の大切さに気がつき、練習をするのです。
ただネットで基礎練をやれと書いてあったから・・・という理由でやるより目的を持って練習するので断然効果が出てきますし、自分の弱点を知って練習できるのですから、上達も早い訳です。
何回も続けていくと自分の演奏が目に見えて良くなってくるのでモチベーションも上がりますよ!!
今回紹介したイヤホンスプリッターなどはアマゾンなどで比較的安価に購入することができるため、是非試してみてください!⇒アマゾンで確認する
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